3人死傷の交通事故 一審では無罪判決出るもやり直しの裁判では過失認め執行猶予付きの有罪判決 大分

2026年01月26日 18:00更新

一審で無罪判決が出たものの、その後、審理がやり直されることになった2016年に大分県竹田市で起きた交通死亡事故についてです。

大分地裁は26日、車を運転していた被告の女の過失を認め、禁錮1年8か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

この裁判は2016年に竹田市で起きた車同士の交通死亡事故を巡るもので、対向車線の車とぶつかり乗っていた3人を死傷させたとして、42歳の被告の女が過失運転致死傷の罪に問われているものです。

2021年、一審の大分地裁は「路面の異常などが原因となった可能性も排除できない」などとして 無罪判決を言い渡して言いましたが、その後、二審の福岡高裁は「必要な立証が行われておらず、審理を尽くせているとは言えない」として一審の判決を破棄し、裁判のやり直しを命じました。被告側は上告したものの、最高裁は訴えを棄却。

大分地裁で改めて審理が行われ、26日は判決公判が開かれました。

辛島靖崇裁判長は「路面などに異常はなかった」とし、事故は被告がハンドルやブレーキを的確に操作する「注意義務を怠った過失」であると認定。

一方で、示談が成立していることや裁判の長期化で不安定な状態に置かれ続けたことなどを考慮したとして、被告に対し、禁錮1年8か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

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